「国の重要文化財真鍋家住宅」(四国中央市)の屋根葺き替え作業が始まりました。
しばらくの間、家の周りの足場作りを行います。岡山市から文化財修復専門の業者が来られて、作業を行っています。
3月に入って、本格的な作業が始まります。関心のある方は、いつでもご覧下さい。
尚、作業員の迷惑にならないようにご協力お願いします。(2月19日)
「重文真鍋家住宅」屋根葺き替え作業は、順調に進んでいます。
2月21日(木)までに、足場設置作業が終わり、家の周りが緑色の網ネットで覆われました。
内部に入るのは立ち入り禁止になりました。但し、外観は見ることができます。
次の作業は、3月4日(月)から始まります。(2月22日)
3月4日(月)から作業が始まりました。4日(月)は朝から霧に覆われて小雨が降り続く一日でした。そのため、作業は、はかどらなかったです。
5日(火)は朝から良い天気になりました。作業員が屋根にのぼり、傷んだ茅を大きな袋に入れ、それを下に落として、それを軽トラに積んでミカン畑に運ぶ作業が続きました。(3月5日)
残りの古い茅の撤去作業が行われました。大量の茅を片づけるので、作業員も大変です。
今回はこの撤去作業中に雨が降り続き、天気に大きく影響されました。
屋根の茅がほぼ撤去された後、屋根の骨組みが見えてきました。
この屋根にテントを覆いました。これで、雨が降っても大丈夫です。
次の作業は3月の後半から始まります。作業員の皆さん、お疲れ様でした。これからもよろしくお願いします。(3月9日)
4月が始まり、岡山県から取り寄せた新しい茅を用いての茅葺作業が始まりました。
この写真は、住宅内部から写した写真です。茅葺き職人は様々な技術を用いて、茅葺きを行っています。
出来上がりが楽しみですね。